喉の痛いとき最強の組み合わせは、はちみつとレモンではありませんか?
甘いはちみつに、酸っぱいレモンが組み合わさると、甘酸っぱく、喉に効きますね。
また、懐かしい味でもあります。
学生時代の部活で、食べたレモンのはちみつ漬けの味は忘れられません。
スポーツの後の、疲労回復に効果的なので、お母さん方がよく差し入れしてくれていました。
はちみつレモンの簡単な作り方と、美味しいアレンジ方法をご紹介しますね。
はちみつレモンの作り方
はちみつレモンと一言で言っても、色々思い浮かびます。
すぐに作れるのは?
レモン果汁を搾り、カップに果汁とはちみつ、お湯又は水を加えたドリンクですね。
お湯や水でなくて、炭酸水と混ぜれば、はちみつレモンサワーになります。
アルコール類とも合いますよ。
ちょっとだけ手間を加えるなら、『はちみつのレモン漬け』も簡単に出来ますね。
これなら、保存がきき、飲みたいときに手軽に飲めます。
材料は、はちみつとレモンさえあればすぐに作れますよ。
【作り方】
①レモンをよく洗い水気を拭き取る
②レモンを薄くスライス
③保存容器に並べ、レモンが漬かる量のはちみつを入れる
保存容器やまな板、包丁などは、しっかり消毒したものを使いましょう。
一晩程漬ければ食べられますよ。
1週間ほど置くと、よく漬かり、しっとりした口当たりで出来たてとは違った美味しさがあります。
はちみつのレモン漬けはそのまま食べてもいいですし、ドリンクのシロップとして、ホットでもアイスでも割って飲むのもおすすめですよ。
なんて簡単なのでしょう!
レモンを並べる際、出来るだけ重ならないように並べる方が、早く漬かりますよ。
スライスの厚みはお好みですが、あまり厚くなると、レモンの皮と果肉の間にある白いワタの苦味を感じるので、3~5㎜程がおすすめです。
効能いっぱいはちみつレモン
作り方簡単なはちみつレモンのアレンジレシピ
はちみつレモンでアレンジレシピもたくさんありますが、今回おすすめするのは、簡単に出来るものばかりです。
塩はちみつレモン
暑い日の熱中症対策やスポーツの後の水分補給におすすめですよ。
汗をかくと、水分だけでなく体内の塩分(ナトリウム)も失われます。
血液の水分1ℓに対し、ナトリウムは約8g含まれ、バランスがとられているのです。
水分だけとると、体内の塩分濃度のバランスが壊れてしまうので、適度な塩分補給も必要となります。
レモンのクエン酸で疲労回復、はちみつでも即エネルギー補給、それに塩が加われば、体に必要なものが吸収できますよ。
【材料】
水・・・1ℓ
塩・・・3g
レモン・・・1個分の果汁又はスライス
はちみつ・・・大さじ2~3
【作り方】
容器に入れ、塩が良く解けるように混ぜれば出来上がりです。
水1ℓに対し塩3gを目安に、レモンやはちみつの量は調整してください。
手作り経口補水液の出来上がりですね。
はちみつレモン漬けでお料理やお菓子にも活用
いつものポテトサラダにはちみつレモンをプラス
はちみつレモンを食べやすい大きさにカットし、混ぜ合わせれば出来上がりです。
爽やかな酸味と甘みが加わり、ブラックペッパーを振りかけても美味しくなりますよ。
ポテトサラダを作る際のお砂糖代わりにもおすすめです。
はちみつレモンでパウンドケーキ
ホットケーキミックスを使えば簡単に出来ますし、カップケーキ型で焼いても、可愛く出来上がりますよ。
生地に、レモンの刻んだものだけでなく、お好みでドライフルーツや、ナッツなどを混ぜても美味しいですよ。
はちみつレモン漬けは、紅茶に入れたり、ヨーグルトにトッピングしたり手軽なアレンジ方法もたくさんあります。
はちみつレモンの作り方での注意点
はちみつレモンは健康によく、皆さんにおすすめですが、注意点もあります。
1歳未満のお子さんには与えないでください。
はちみつを使用しており、1歳未満のお子さんがはちみつを摂取すると『乳児ボツリヌス症』を発症する恐れがあるからです。
まれにはちみつに含まれている、ボツリヌス菌は基本的には体の中では生息できず影響がないのですが、1歳未満のお子さんに限っては、成長段階で抗体も弱く、感染のリスクが高いため注意が必要なのです。
最近のはちみつは、加糖されているものなどが多いので、糖分の取り過ぎには気を付けましょう。
出来れば天然のはちみつの方が、栄養面や効能の効果は期待出来ますよ。
レモンは国産のものをおすすめします。
無農薬のものであれば尚良し!
輸入レモンの皮には、発がん性が心配される防カビ剤が使用されているのでおすすめできません。
甘酸っぱくて、爽やかなはちみつレモン、ドリンクに、お料理やおやつに幅広く使ってみてくださいね。
美味しさが広がりますよ。