暑い夏の日に、飲みたくなるもは何ですか?
喉をスッキリ潤してくれるものがいいですよね。
爽やかなレモンなら、さっぱりした口当たりがいいですよ。
甘みには、優しい甘さのはちみつがおすすめとなると、『はちみつレモン』がピッタリではないでしょうか?
冷たく冷やして飲めば、元気回復も出来ますよ。
作り方も簡単、はちみつレモンをご紹介しますね。
アイスのはちみつレモンの作り方
夏の暑い日に、喉を潤すのにちょうどいい、はちみつレモンとは、甘酸っぱくて、後口サッパリのドリンクです。
レモンにはビタミンCやクエン酸を多く含み、疲労回復や、美容効果がありますよ。
暑いと疲れがたまりますし、強い日差しで肌や髪もダメージを受けますが、ビタミンCで、皮膚や細胞を活性化せ、抗酸化作用で抵抗力を強め、鉄分の吸収力もアップさせることが出来るのですよ。
クエン酸は、酸味の元でもあり、筋肉疲労も精神疲労にも効果的です。
香り成分も働きで、リラックス効果もありますよ。
はちみつにも効能は多く、効率よくエネルギー補給が出来たり、腸内環境を整えたり出来ます。
多くのミネラルを含み、体のバランスを整えてくれます。
夏場は食欲も落ちてしまうこともありますが、酸味と甘味で食欲を刺激し、はちみつは直ぐにエネルギーに分解されるので、元気回復にも効果的ですよ。
こんなはちみつレモンは、氷たっぷり入れたコップに、混ぜれば出来るので、作り方をご紹介しますね。
②レモンを1/2又は1/4にカットし果汁を搾る
③コップに氷を入れ、レモン果汁、はちみつ、水を入れてよく混ぜれば完成
スライスしたレモンを、トッピングすれば、見た目もオシャレになりますよ。
果汁を使うパタンと、レモンをはちみつに漬け込んでおく方法もあります。
②キレイに消毒した保存容器に、レモンを薄くスライスし、並べていく
③レモンが漬かる量のはちみつをかける
④1晩以上漬ければ完成
【飲み方】
コップに氷を入れ、レモンの漬かっていたはちみつを適量入れて、水を加え混ぜれば出来上がりです。
漬かっていたレモンも、一緒に入れて、食べても美味しいですよ。
2通りの作り方をご紹介しました。
果汁で作れば、フレッシュ感が広がり、レモンの香りを楽しめますよ。
はちみつ漬けにしておけば、保存がきき、飲みたいときにいつでも作れる点がいいです。
また、レモンの皮まで丸ごと食べれるのがいいですね。
皮には、栄養素やビタミンがたくさん含まれているので、実は捨てるのがもったいないのですよ!
作りやすい方で、はちみつレモン作ってみてくださいね。
熱中症対策用のアイスのはちみつレモンとは?
塩はちみつレモンが熱中症対策にはおすすめですよ。
夏場の暑さでは、汗をかくと、水分だけでなく、塩分補給も必要になります。
冷たいはちみつレモンを飲む際に、塩を加えたると、手作りの経口補水液が出来ますよ。
作り方の要領は、はちみつレモン漬けと同じです。
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- ①レモンをよく洗い、水気を切る
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- ②レモンをスライスし、種を取っておく
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- ③きれいに消毒した容器に、レモン、はちみつを入れる
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- 1晩置けば、なじんできますが、1週間ほど寝かすと、しっかりとレモンが漬かり、エキスも出ますよ。
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- 時々、容器の上下を変え、なじませましょう。
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【飲み方】
はちみつレモン漬けのはちみつを水で割り、塩を加えよく混ぜると、塩はちみつレモンの完成です。
【目安の分量】
水1ℓに対し、塩3gの割合を目安にしましょう。
【保管方法】
保管は、冷蔵庫に入れておきましょうね。
同じ要領で、はちみつを入れづに作る、『塩レモン』もおすすめですよ。
料理にも使えますし、しっかり漬かったらそのまま食べても構いません。
レモンの重さ10%の量の塩で作るとまろやかな塩レモンになり、20%の塩で作ることで、長期保存が可能になりますよ。
塩レモンを作り、甘さにはちみつを入れる方法もあります。
はちみつが入ると、どうしても長期保存には向かないので、レモンの収穫時期に、まとめて作るには塩レモンの方が向いているようです。
最近の夏は、猛暑が厳しいので、熱中症対策、脱水症状対策に活用してくださいね。
アイスのはちみつレモンの注意点
はちみつレモン美味しいからと、飲み過ぎには注意です。
冷たい飲み物はどうしても、胃や腸に負担をかけてしまいます。
下痢や腹痛を起こすこともあるので、暑いからと言って、飲み過ぎには注意しましょうね。
夏でも、冷房の部屋ばかりにいると、体は冷えています。
それに加え、冷たいものばかり飲んでいると、更に体は冷えてしまいますよ。
そんな時には、温かいホットのはちみつレモンをおすすめします。
はちみつレモンは大変体にいい効能を多く含むドリンクなので多くの方に飲んでほしいのですが、はちみつを使用しているので、1歳未満のお子さんだけには与えないでください。
はちみつにより、『乳児ボツリヌス症』を引き起こす恐れがあるからです。
症状は、ボツリヌス菌が腸内で増加し、腸内で毒素を出すために、便秘や食欲の低下、元気喪失、泣き声の変化、首のすわりも悪くなるなどといった症状を引き起こすことがあります。
1歳を過ぎると、抵抗力や体の機能も整うことで、ボツリヌス菌が人の体内で活動することはありませんよ。
レモンの選択の際にも注意を行いましょう。
レモンの皮ごと使う際には特に気を付けてほしいことは、輸入品のレモンは避けましょう。
長距離輸送を行う際に、腐らないようにと、防カビ剤が使用されており、洗ってもなかなか取り切れず、体に良くないのです。
国産レモンをおすすめしますし、無農薬レモンであれば更にいいですね。
しっかり洗って使用してくださいね。
大きな傷や、汚れが目立つ場合は、あらかじめ包丁で取り除くことをおすすめします。
おすすめのアイスのはちみつレモン
はちみつレモンはアレンジ次第で様々なものに使えますよ。
はちみつレモンにフルーツを投入するだけで、簡単フルーツポンチが出来ますよ!
果物のビタミンが一堂に取れ、季節の果物や好きな果物を食べやすい大きさにカットしたら、容器に入れ、はちみつレモンをかければ出来上がりです。
小さなお子さんと一緒に作ってみるのもいいですし、炭酸をプラスすれば、清涼感が感じれますよ。
はちみつレモンシャーベット
はちみつレモン漬けを使うと簡単ですよ!
はちみつレモン漬けをしたはちみつに、水または牛乳を加えよく混ぜ、冷凍できる容器に流し込みます。
漬かっていたレモンを細かく刻み一緒に混ぜこんでもいいですし、甘いのがお好きならば、砂糖を煮溶かして加えてもいいですよ。
容器に入れて冷凍庫で、少し凍ったら一度取り出して、全体を混ぜます。
この作業を、2~3回繰り返すと、カチカチに固まり過ぎず、フワフワの優しい甘さのシャーベットが出来上がりますよ。
はちみつレモンには、美味しさと一緒に、元気になる魔法がたくさん詰まっていますよ。
手軽に作れる点が、とてもおすすめです。
夏バテする前に、1杯飲んで元気に活動してくださいね。
冬場には、殺菌効果や保湿効果で喉にもいいので、ホットでもおすすめですよ。