トリハロメタンはご存じですか?
発がん性が疑われる、水道水に微量に含まれる物質です。
飲んでも大丈夫と言われていますが、発がん性なんていうワードを聞くと心配になりますよね。
浄水効果の高いブリタで、トリハロメタンは除去出来るのでしょうか?
トリハロメタンをブリタで除去可能かを調査していきます。
トリハロメタンとは?
発がん性があるの?
なんとなく聞き覚えのある『トリハロメタン』とはどのようなものか、説明できる方は中々いませんよね。
簡単にご紹介しておきますね。
トリハロメタンとは?
トリハロメタンは、浄水場で水道水を作る際に、消毒処理で使われる塩素と、浄水場に汲み上げた際の川の水の中に含まれる植物が分解された際に発生するフミン質という成分が混ざり合い出来た有機塩素化合物です。
塩素 + フミン質 = トリハロメタン
メタンは炭素原子1個の周りに4つの水素原子が結合すている物質で、水素原子4つのうち、3つがハロゲン(フッ素、塩素、臭素、要素など)に置き換わった化合物のことを言います。
クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムの4種類の総称がトレハロメタンなのです。
トリハロメタンは、水質検査の項目にもあがっており、4種類をまとめ、総トリハロメタンと呼ばれています。
検査項目の基準は、1ℓ当たり0.1㎎以下と定められていますよ。
クロロホルム・ブロモホルムには、発がん性が疑われ、ブロモジクロロメタン・ジブロモクロロメタンには、突然変異を誘発する恐れがあることが、動物実験で報告されています!
このようなトリハロメタンの除去方法として、ブリタは使えるのでしょうか?
ブリタでトリハロメタンは除去出来るの?
ブリタは高性能浄水器です。
ドイツメーカーが開発した商品で、浄水器を専門に作っているようで、様々なタイプがあります。
よく見かける水道に付けるタイプの浄水器とは違い、ポットタイプやボトルタイプが人気となっています。
ポットタイプのブリタ
ポットタイプは口が広く洗いやすいですし、冷蔵庫にちょうど収まるサイズにデザインされています。
ポットタイプでもデザインやカラーがたくさんありとてもオシャレですよ。
除去物質数12種類となっていますよ。
カートリッジの交換は、浄水量200ℓ目安で、約8週間使えます。
カートリッジの交換時期が一目で分かる、液晶メモが付いているので、忘れる心配がないのもいいですね。
ボトルタイプのブリタとカートリッジ
持ち運びに便利なボトルタイプはコンパクトで、カートリッジの性能は除去物質数は8種類にはなりますが、しっかりと不純物を除去してくれますよ。
カートリッジの交換は、浄水量150ℓ目安で、約4週間使えます。
もちろん水道に付けるタイプもありますが、水道水をブリタに注ぐだけで装着されているカートリッジによりお水をろ過してキレイにできるブリタは手軽で使いやすそうですよね。
ブリタはたくさんの国で販売されていますが、地域のお水の特徴に合わせ、カートリッジの性能を変えている点に驚きました!
さて、日本のお水の問題点である塩素(カルキ臭)やトリハロメタンは除去出来るのでしょうか?
もちろん対応していますよ。
塩素もトリハロメタンも除去物質の中に含まれているので安心です。
ブリタの良い点は、価格も手ごろですよ。
ポットタイプであれば、3000円前後ですし、カートリッジも1個当たり1000円弱でネットショップで購入できます。
購入してすぐに利用出来るのもいいですね。
利用する最初だけ、カートリッジを水の中で振って、気泡を取り、最初に入れたお水だけは捨てるか、植物などにあげてください。
その後は、お水をブリタに入れるだけで浄水されたキレイなお水を利用することが出来ますよ。
お茶やコーヒーを入れても、不純物が含まれないのでスッキリしているようですし、赤ちゃんのミルクも安心して作れますね。
もちろん料理や炊飯にもおすすめです。
決して、ブリタにお湯は注がないで下さい。
ブリタに一度入れたものを沸かすことをおすすめします。
ペットボトルを購入するとコスト的にも高いですし、ゴミの問題もありますが、ブリタを使用すればゴミが出ず、環境にも優しい商品ですよ。
ボトルタイプを持ち歩けばどこでも美味しいお水が飲めますね。
ブリタに入れたお水は1日で使いきるようにしましょう。
トリハロメタンは絶対に大丈夫とは言い切れないので、ブリタなどを利用して、各自でより安全な美味しいお水を楽しみましょうね。