最近の冷蔵庫には氷を専用に作れる、自動製氷機が搭載されているタイプが多くみられますよね。
お水をセットしておけば簡単に氷が出来ているので、冷たいものが飲みたい時にはすぐ使え便利です。
自動製氷機のメンテナンスはしなくてもよいのでしょうか?
使いっぱなしはさすがに衛生的に良くありませんね。
衛生的にご利用いただくために、簡単に出来るお手入れ方法をご紹介します。
冷蔵庫の自動製氷機のお手入れ方法
冷蔵庫の自動製氷機はとても便利ですよね。
冷たいお茶やお酒が飲みたい時、何かを冷やす時にも素早く取り出せて手軽に利用出来ますね。
サイズ
タッパーなどで氷を作ると、砕いて使わないといけませんが、コップにちょうどいいキューブサイズなので、簡単に利用出来ます。
氷のサイズが大きめ・標準などサイズを選択できるタイプの冷蔵庫もありますよ。
量
通常の1つの製氷機だと10個から20個くらいしか作れませんが、ご家庭で使うには十分な量作れますよね。
お水をセットするのを忘れないようにしなくてはいけません。
氷の量が少なくなったら、お水を確認しましょうね。
自動製氷機の構造
氷キレイ自動製氷機洗浄剤参照
自動製氷機は大きく分けて、給水タンク、製氷皿、受け皿の3つに分かれています。
各部分は取り外し可能なものも多いですが、その間をつなぐパイプまでは中々外して掃除することは難しいですね。
自動製氷機のお手入れ方法
①給水タンク
お水を入れるところは、蓋を開け、柔らかいキレイなスポンジで水洗いすることをおすすめします。
掃除を行わないと、ぬめりやカビの発生が起こりますよ。
最低でも、1週間に1度は洗いましょう。
洗剤をはじめ、たわしや熱湯などの利用はお控えください。
破損の恐れがありますよ。
浄水フィルターも同時に水洗いしましょう。
給水タンクの先端のグレーの部分がフィルターとなっています。
各冷蔵庫で形が違いますが、大体先端に付いているものが多いので確認してみてくださいね。
水道水の残留塩素などの不純物をキレイにろ過するために設置されているのですよ。
浄水フィルターには交換目安が各メーカーにより決められているので忘れずに交換しましょうね。
②製氷皿
製氷皿も取り外し水洗いしましょう。
製氷皿にはロックが付いていることが多いので、ロックを開けると製氷皿を取り外すことが出来るはずですよ。
詳しくは各冷蔵庫の説明書をご確認下さいね。
セットする際は水気をしっかしと切り設置してください。
水が付いていると、通常と違うところが凍ったりして故障の原因として考えられます。
③受け皿
受け皿はゴミや汚れが付きやすい所になります。
氷の量が少ない時などにこまめに洗いましょう。
飲み物をこぼした際などは必ずキレイにしてくださいね。
これで、3つの部分は水洗いでキレイにすることができました。
しつこい汚れが付いてしまった場合は、洗剤を薄め洗ってくださいね。
見えない部分
残りは、パイプなどの見えない部分です。
お水を使うのでぬめりやカビが心配ですよね。
最近は冷蔵庫の自動製氷機専用の洗浄剤がたくさん販売されているのをご存じですか?
クエン酸など食品にも利用できる素材で洗浄・殺菌が出来るタイプが多くありますよ。
使用方法は、給水タンクに洗浄剤を入れて、お水を入れ洗浄剤と混ぜ合わせます。
その後は、氷を作るときと同じように給水タンクを冷蔵庫の製氷機スペースにセットするだけです。
時間がたつと、洗浄剤の入った氷が出来上がります。
通常の氷と間違わないために、大体の洗浄剤の氷には色が付いていますよ。
給水タンクが空になったら、一度給水タンクを洗い、氷を作るためのお水をセットしてください。
色付き氷が出来てしまい、次にセットした通常の氷が出るようになったら、洗浄は終わりで、細かな部分までもがキレイになっていますよ。
氷の臭いなどが気になったら是非利用してみてくださいね。
臭いもしっかりとれ、安心して利用出来るようになりますよ。
日頃のメンテナンスで衛生管理を行い、手軽に使える自動製氷機のキレイな氷を活用していきましょうね。