夏の定番麦茶は、大人から子供まで皆に好まれる飲み物ですよね。
夏場は特によく麦茶を飲みます。
ペットボトルや紙パックの麦茶もありますが、麦茶パックを使い作る方も多いですよね。
作ったらすぐに飲みきってしまうこともありますが、何日くらい保存できるのでしょうか?
作り方によっても日持ちは変わったてくるかもしれませんね。
作り方から保存の方法までご紹介します。
麦茶の作り方から保存まで
夏場は毎日のように麦茶を作るご家庭も多いのではないでしょうか?
麦茶の作り方には、お湯を沸かして煮出す方法と、沸騰したお湯に麦茶パックを入れるお湯出し、水に入れる水出しの3つに大きく分かれますね。
あなたのが家庭ではどのタイプの麦茶作りですか?
麦茶の美味しい作り方!
煮出し麦茶
①やかんで水を沸かして、麦茶パックを入れて、3~5分から煮だす
②火を止め1時間ほど置いてから麦茶をパックを取り出す
③やかんの粗熱を、桶などに水を貯めてとる
④粗熱が取れたら保存容器に入れて冷蔵庫で冷やす
少し手間はかかりますが、お水にも麦茶パックにも熱か入っているので衛生的ですよ。
味もしっかり出ていますね。
火を止め長時間常温に放置するのは止めましょう。
・麦茶パックをあまり長い時間入れたままにしておくと、渋みや雑味が出てしまうので、1時間程度で麦茶パックは出しましょうね。
・常温に置きっぱなしになると、雑菌が繁殖して、傷みやすくなるので冷蔵庫に保存しましょう。
お湯出し麦茶
①お湯を沸かす
②麦茶パックを入れて1時間程経ったら麦茶パックを取り出す
③粗熱を桶などに水を貯めてとる
④粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす
お湯を沸かすのが夜間だけでなく、電気ポットやケトルを利用することが出来ますよ。
保存容器が耐熱容器であれば、沸いたお湯を保存容器に入れて麦茶パックを入れておいてもかまいませんね。
味はすっきりとした麦茶になります。
水出し麦茶
①麦茶パックを保存容器に入れ、パックが浸るくらいのお湯を入れて1分程蒸らす
②お水を追加して、冷蔵庫で1~2時間程してから麦茶パックを取り出す
1分程お湯で蒸らす工程を入れるだけで、香りのいい麦茶になりますよ。
大人だけで飲む麦茶ならば、水道水でも大丈夫でしょうが、小さなお子さんのいるご家庭では、水道水の残留塩素(カルキ)など不純物が気になるので、ペットボトルのお水やウォーターサーバーのお水をおすすめします。
お水を選ぶ際はピュアウォーター(純水)をお選びください。
ミネラル分の多く含まれるお水は、小さなお子さんにはとって消化吸収しきれず負担になることもあるので気を付けましょうね。
水道水をピュアウォーターに変えてくれる水道直結型ウォーターサーバーなどもあり、ウォーターサーバーであれば温水も冷水も使えるので麦茶も簡単に作ることが出来るのでおすすめですよ。
コストもお湯を沸かすよりもお得かもしれませんね。
麦茶の保存期間は?
麦茶を作って冷蔵庫に保存して3日がいいところでしょうね。
出来れば1~2日で飲みきるのがおすすめです。
しっかり賞味期限を調べてる方もいますね。
正直なところ何日間なら大丈夫とは言いにくい所がありますよね。
作る段階から保存の状態、気温など様々な条件が違ってくるので、麦茶の取り扱いに気を付けましょう。
出来るだけ早めに飲みきるように心がけましょうね。
毎日沸かすペースが、傷む心配が少なく安心ですね。
麦茶は意外と傷みやすいのですよ。
なぜなら・・・
麦茶はお茶と言いながらも茶葉ではなく、大麦やはだか麦から作られています。
麦を焙煎する工程で、でんぷん質・糖質・タンパク質が出来てきます。
これが麦茶の美味しい成分なのですが、このでんぷん質・糖質・タンパク質は菌にとっても美味しいお馳走なので菌の繁殖が早く傷みやすい原因となります。
保存は、常温に放置せず、冷蔵庫で保管しましょう。
保存容器はしっかり洗い、乾燥させて、除菌をしっかり行ったものを使いましょうね。
雑菌の繁殖を抑えるためには衛生的に管理しましょう。
痛んだ麦茶は臭いや味も悪くなりますが、ぬめりが出てきますよ。
食中毒の恐れもあるので、取り扱いには気を付けましょうね。
保存容器について
保存容器の選定も大事ですね。
ご家庭で2~3日で飲み終わるサイズの保存容器を準備しましょう。
容器は洗いやすいものがおすすめですね。
容器の口が広いと洗いやすいですよ。
耐熱容器であれば、熱いお湯を入れて作るお湯出しに便利です。
蓋がしっかり閉まるものを選択しましょうね。
冷凍保存のおすすめ
麦茶を保存するのは冷蔵庫でキンキンに冷やすのが美味しいですが、冷凍庫に入れるのもアイディアですよ。
麦茶を氷にしておくのです。
麦茶に氷を入れたい時に、麦茶氷を使うことにより、麦茶が薄まらず美味しく飲めますよ。
まとめ
麦茶は意外にも傷みやすい点にご注意くださいね。
冷蔵庫に必ず保管し、衛生管理に気を付けましょう。
特に水筒やペットボトルで持ち歩く際は、気温の高い所に置いたままだったりすると傷みやすくなっているので、出来るだけ早めに飲みきりましょうね。
出来れば口を付けて飲むと雑菌が麦茶の中に入り傷みやすくなるので、コップに移して飲むことがおすすめですよ。
麦茶パックの種類も大手メーカーのものから、こだわり商品までたくさんあるので、お好みの麦茶をセレクトし、淹れ方なども工夫してみて美味しい麦茶を楽しんでくださいね。