麦茶を正しい煮出し方で作っていますか?
もし、沸騰させたお湯に適当にティーバッグを入れて煮出しているだけだとしたら、、、
麦茶の美味しさを損なって本来の味を出し切れていないかも知れません。
そこで今回は、麦茶の味を最大限まで引き出す美味しい麦茶の煮出し方をご紹介します!
美味しい麦茶を作るには煮出す時間が肝!
麦茶を煮出すときに”時間”をきちんと計って煮出していますか?
美味しい麦茶を作るには何よりも時間が重要です。
そこで麦茶でトップクラスの人気を誇る伊藤園の麦茶を例にして、煮出し方や煮出す時間を説明しますね。
- ティーバッグ1袋に対して500mlの水を沸騰させる
- 沸騰したら火を止めてティーバッグを入れ10分待つ
- 10分後、ティーバッグを箸などでよくかき混ぜて取り出す
ここで重要なのは赤字で示したように、ティーバッグを入れてから10分待つことです。
この時間が短すぎると薄い麦茶が出来上がり、長時間浸すと苦味が少しずつ出てきます。
麦茶の味の好みにもよりますが、
はじめは10分を目安にティーバッグを浸すことをオススメしますよ!
麦茶を保存する前にひと手間加えて雑菌対策!
煮出した麦茶をそのままにしておくと雑菌が湧きやすくなってしまいます。
だから、すぐにでも麦茶を冷ますことが重要なのですが、すぐに冷蔵庫に入れることはオススメしません。
なぜなら、熱々の麦茶を冷蔵庫に入れてしまうと、冷蔵庫の温度が上がって食材などが痛む恐れがあるからです。
特に夏は食材が痛みやすいので気をつけてくださいね。
で、どうやって麦茶を冷ますのかと言うと、水を張ったボウルに氷や保冷剤を入れてその中にやかんや鍋ごと入れて冷やします。
このようにして熱を取っておくと麦茶が雑菌が繁殖しにくくなりますし、冷蔵庫の中身を痛める心配もありません。
美味しい麦茶を煮出すにはティーバッグの保存にも気をつけよう!
すべてのティーバッグを1回で使い切ることは滅多にないですよね。
特に伊藤園の麦茶のように大量にある場合は、ほとんどを保存しなくちゃいけないと思います。
麦茶のティーバッグを保存するときに大事なのは湿気と酸化から守ること。
ティーバッグが入っている袋をゴムで縛るだけでもいいですが、もっと徹底して湿気や酸化から守るならジップロックに入れ替えて保存するといいですよ!
今回お伝えした方法で何度も何度も美味しい麦茶を飲んでくださいね!