アクアリウムをしていると結構頻繁にカルキ抜きをしないといけませんよね。
そこで気になるのが水道水のカルキ抜きに必要な時間だと思います。
カルキ抜きの時間が不十分でカルキが残ったままだと熱帯魚などの寿命を縮めてしまうかも知れないですからね...
そこで今回は汲み置き・沸騰・カルキ抜きの3つの方法のカルキ抜きに必要な時間を調べてみました!
目次
水道水のカルキ抜きに必要な時間は?
①汲み置きによる水道水のカルキ抜き
水道水のカルキを抜く方法で一番簡単でお金がかからないのが汲み置きです。
汲み置きでカルキを抜くにはバケツなどに水道水を入れて基本は屋外に放置します。
ここでカルキ抜きに必要な時間を知るために非常に参考になるデータがあるのでシェアしますね!
これは、観賞魚用のエサで有名なHikariブランドのキョーリンによる実験結果です。
この実験によると水道水のカルキを抜くためには、6時間は屋外の太陽光が当たる場所で放置する必要があることがわかりますね。
お休みの日に水槽の水換えをするなら、朝一番でバケツに水を汲んで外に置いておくといいですよ!
②沸騰による水道水のカルキ抜き
汲み置きしてカルキ抜きするのは時間がかかるし、塩素が残りそうで不安なら沸騰によるカルキ抜きをオススメします。
沸騰で水道水のカルキを抜くには5分以上沸騰させる必要があります。
しかし、水道水が沸騰するまで待ってられない!という場合は、電気ケトルを使って一瞬で沸騰させた後にやかんや鍋を使うと短い時間でカルキを抜くことができますよ。
③市販のカルキ抜きで水道水のカルキを抜く
お家に直射日光が当たらなかったり、水道水を沸騰させるのが面倒な場合は手軽に使える市販のカルキ抜きを使いましょう。
市販のカルキ抜きを利用すれば、
数秒かき混ぜるだけでお水を中和させることができます。
本格的にアクアリウムを開始して、頻繁に行う水換えをラクにするならカルキ抜きが一番便利ですよ!
カルキ抜きをせず0秒でお水の準備をする方法とは?
ここまでは水道水のカルキを抜く方法と時間をお伝えしてきました。
しかし、元々カルキが入っていないお水を使えばカルキ抜きする必要はありませんよね?
具体的には浄水器を使用すれば、蛇口から出てきたお水をそのまま水換え用のお水に使えます。
浄水器を使用するとお金はかかりますが意外と3,000円前後で購入できるんですよ。
水槽の水換えの頻度と労力を考えると、浄水器を使用するのもコスパ的に考えて悪くは無いと思いませんか?
しかし中には「水槽の水換えのためだけに浄水器を買うのはもったいない...」と思う方もいるかも知れません。
それならいっそのこと浄水器のような機能を持つウォーターサーバーを利用するのはどうでしょうか?
浄水器のような機能を持つウォーターサーバーを水道直結型ウォーターサーバーと言います。
水道直結型ウォーターサーバーは、
常温水だけでなく冷水・温水も作ることができるので水換えだけでなく普段の生活にも使えるんですよ!
水道直結型ウォーターサーバーが1台あるだけで、生活のクオリティがグンとアップするので少しだけ詳細をチェックしてみてくださいね。
ちなみに、常温水・冷水・温水の3つの温度を使い分けられる機種は限られているので、こちらもチェックしてみてください!