日本人の死因でも上位にある胃がん
胃がんの原因の1つと言われているのがピロリ菌なんですね。
ピロリ菌は胃の中にいる細菌の1つです。
病院で検査をすればピロリ菌の
感染の有無を調べてもらうことができます。
そこで万が一ピロリ菌がいた場合には
今は薬を飲めば、簡単に除菌できるので
気になる方は1度検査してみることをおすすめします。
ピロリ菌について調べていたら
なんと、お茶にもピロリ菌の
増殖を抑える効果があるということを知りました。
そこで今回はお茶とピロリ菌の関係について
ご紹介していきたいと思います。
どんなお茶がピロリ菌に効果がある?
お茶と言ってもいろいろと種類があるので
含まれる成分もお茶によって違ってきます。
調べたところピロリ菌に効果のある成分は
カテキンだということが分かりました。
このカテキンには抗菌作用があるので
ピロリ菌の予防だけでなく食中毒の予防、
ウイルスにも効果があるので風邪や
インフルエンザの予防にも効果的なんだそうです。
※あくまでも予防なので、もしピロリ菌に
感染していたとしたらきちんと病院での治療は必須です。
カテキンっていうのは1度くらいは
耳にしたことがあるかと思います。
でもどんなお茶にカテキンが
含まれているのかよく分からないという方は
多いのではないでしょうか?
そこでカテキンが含まれているお茶の種類を調べてみました!
カテキンってどんなお茶にたくさん含まれているの?
カテキンとはポリフェノールの一種で
苦み成分のもととなるものです。
数あるお茶の種類の中でもカテキンが多く
含まれているのが煎茶ということが分かりました。
またこんな記事がありました。
お茶の成長や場所によって成分の含有量が違う
カテキンは、一番茶で約12~14%、
二番茶で約14~15%と増加します。
また、成熟した葉(3~4枚目)よりも
若い芽(1~2枚目)に多く含まれています。
玉露のように光が当たらないよう被覆栽培されるものは、
カテキンの生成が抑えられ、煎茶よりも少なくなります
(ポリフェノールとして10%程度)。
伊藤園公式サイトより引用
同じ茶葉でも一番茶よりは
後に摘まれた二番茶の方が
カテキン含有量が増えていくようです。
またお茶の中でも濃いイメージがあった
玉露にはカテキンが多くは含まれていない
ということが分かりました。
そのためピロリ菌の予防のために
カテキンを摂りたい場合は
煎茶を積極的に飲むようにするのがおすすめです。
お茶に含まれたカテキンを摂ることで
ピロリ菌の予防だけでなく抗がん作用
風邪予防や虫歯予防
コレステロールを下げる効果もある
ということが分かりました。
身体にいいことづくめなので
カテキンの含まれている煎茶などを
日常的に飲む習慣を付けるといいですね。