ポットを使って湯冷ましを作るにはどうしたらいいのでしょうか?
もし水道水を使って湯冷ましを作るのであれば、1つだけ注意して欲しいポイントがあります。
特に赤ちゃん用のミルクに使ったり、お子さんや妊婦さんが飲む湯冷ましを作る場合は必ずチェックしてみてくださいね。
ポットで湯冷ましを作る時の注意ポイント
お湯を沸かすと水道水の”塩素”を除去できるのは有名な話ですよね。
しかし、水道水中に含まれる人体に悪影響を与える物質は塩素だけじゃありません!
”トリハロメタン”という成分を聞いたことはありますか?
トリハロメタンは一時期、発がん性があるかも知れないということで話題になりました。
WHO(世界保健機構)では発がん性を示す確証はないとされていますが、仮にあったと仮定して一生涯飲み続けても発がん率が10万分の1を越さないレベルを水質基準に設定されています。
水道水のトリハロメタンに発がん性があったとしても発がんする可能性は限りなくゼロに近いですが、、、
水道水を約5分沸騰させた時点では、
トリハロメタンの濃度が一時的に上昇してしまうんです!
かと言って発がんする可能性は限りなくゼロに近いのですが、赤ちゃんや体が弱い方に湯冷ましを飲ませるのは少し心配ですよね。
だから安全に安全を重ねるなら、
水道水を10分以上沸騰させてください。
10分以上沸騰させることで水道水中のトリハロメタンを除去することができます!
100%安全な湯冷ましを作るなら、ポットのお湯を鍋ややかんに移してから再度10分以上沸騰させることをオススメしますよ。
ポットで湯冷ましを作るのは面倒...
より安全な湯冷ましを作るのは結構面倒。
ポットで沸かしたお湯をもう一度10分以上沸騰させないといけないですからね。
もし、簡単に湯冷ましを作りたいならウォーターサーバーが一番オススメですよ!
ウォーターサーバーは冷水と温水を出すことがでます。
その冷水と温水を混ぜれば数秒で湯冷ましを作ることができます。
赤ちゃん用ミルクも1分ほどあれば作れちゃうので、家事の時短ができて大助かりですよ!
毎日湯冷ましを作るようなら、ウォーターサーバーも検討してみてくださいね。