一昔前はお水を買うのは少数派でした。
ですが最近は
健康に気を遣って
お水は市販のものを必ず飲んでる
という人は珍しくありません!
果たして本当に水道水は
体に悪いのでしょうか?
今回は水道水が本当に体に悪い影響を
与えるのかどうか調査してみました。
目次
水道水が体に悪いと言われる大きな原因は塩素
水道水に塩素が入っているのは
たくさんの人がご存知だと思います。
塩素はお水の中で大腸菌や
その他の良くない細菌などを
殺菌してくれる役目をしているので
欠かせないものになります。
塩素でそれらの最近などを
殺菌し、その他にも
厳しい水質基準を保ってくれているから
日本に住んでいる私たちは
安全にお水を使えています。
ただ、この塩素が体に
悪い影響を及ぼしているという
ことも言われています。
ですが日本の水道水に含まれている
塩素の量は生涯飲み続けても
体に影響のない量が設定されています。
なので塩素自体は、
そこまでの心配は
要らないものになります。
水道水の中のトリハロメタンが悪影響
やっかいとされているのが
このトリハロメタンという物質です。
トリハロメタンとは簡単に言うと
水道水中に存在する有機物と
塩素が反応してできる物質です。
この物質には発がん性があるとも言われています。
毎日飲み続けるのに
このような物質が
混ざっていると分かると
水道水に対して一気に不安が出ますよね…
ですが、塩素と同じで
トリハロメタンも日本においては
一生涯飲み続けたとしても
体に影響が出ない量が
水質基準として定められています。
なので水道水を毎日飲み続けたとしても
トリハロメタンの影響で
体に悪い影響が出るという心配は
無いとのことです。
トリハロメタンを取り除くには沸騰がおすすめ
いくら健康に影響は無い量と言われても
トリハロメタンのことを
知ってしまったからには
そのまま水道水を飲むのに抵抗がある
という方はいらっしゃると思います。
簡単に除去する方法としては
水道水を沸騰させるのが
一番簡単で手軽だと思います。
ただし5分くらいの沸騰では
逆に濃度が増えてしまいます。
そのため
トリハロメタンを完全に蒸発させるには
10分以上沸騰させ続けることが重要
になります。
どうしても気になる場合は
少し手間ですが沸騰して
使うことをおすすめします。
鉛製の水道管が悪影響
現在は硬質塩化ビニル管が
水道管として使われていますが
一昔前は鉛でできた
水道管も使われていました。
鉛の何が良くないのかと言うと
摂取を続けると体内で蓄積されて
いくことなんです。
長く摂取し続けていくと
その結果、鉛中毒を起こしてしまいます。
鉛中毒の症状としては
頭痛やだるさ、胃腸障害、貧血など
身体に悪い症状が出てしまいます。
また妊婦さんが鉛の混じったお水を飲むと
胎児にも影響があると言われています。
この鉛管、実は現在でも未だに
一部で使われている場所があるんです。
自分が住んでいる場所の配管が
鉛管かどうかはお住まいの水道局に電話で
鉛管が使われている場合の対処法
鉛管に長時間
お水がとどまっていると
鉛が水道水に溶け出すことがあります。
そのため、朝いちばんお水を使うときや
水道を長い時間使わなかった場合は
出始めの水をしばらく
流しっぱなしにしてから使う
と心配は無くなるそうです。
不安な場合は浄水器を取り付ければより安心!
水道水には体に良くない成分の
トリハロメタン、
まれに鉛管が使われている場合には
鉛が水道水に含まれている
可能性があることが分かりました。
水道を使う前に捨て水をしたり
沸騰することで
ある程度対処は可能とのことですが
やはり多少不安が残るかと思います。
そんな場合は
浄水器を取り付ける
のがおすすめです。
浄水器にもさまざまな種類があるので
塩素の除去率や鉛もきちんと
取り除いてくれるのか
購入前にチェックしておきましょう。
そしてここで特におすすめなのが
水道直結型のウォーターサーバーです。
高機能な浄水機能でお水を
きれいにろ過できるのはもちろん、
冷水、温水がすぐに使えるので便利です!
浄水器については下記記事に
詳しく説明があるのでぜひ読んでみて下さい。
以上のように、
水道水はそのまま飲んでも
健康には影響が出ないとされていますが
気になる方は上記のような
対処をして飲むことをおすすめしています。