水道水のトリハロメタンが気になる場合、
浄水器を取り付けることが多いかと思います。
浄水器にはいろいろなタイプがありますが
もっと突き詰めるとフィルターの
ろ過材にもいろいろな種類があります。
今回はトリハロメタンを除去したい人に
おすすめのろ過材の、活性炭フィルターのことを
紹介していきたいと思います!
目次
活性炭って何?普通の炭とはどう違うの?
活性炭って一度は
耳にしたことはありませんか?
聞いたことはあるけれど普通の炭と
どう違うのかよく分からなかったので
調べてみたところ下記のように記されていました。
活性炭とは?
活性炭(かっせいたん、英語 activated carbon)とは、
吸着効率を高めるために化学的または
物理的な処理(活性化、賦活)を施した
多孔質の炭素を主な成分とする物質である。
例えば、特定の物質を選択的に
分離、除去、精製するなどの目的で用いられる。
Wikipediaより引用
難しい・・・(^-^;
ので簡単に説明してみます。
活性炭の原料は
木・竹・ヤシ殻・クルミ殻などの
植物性の原料が広く用いられているようです。
そもそも普通の炭も拡大すると
小さな穴が無数に開いています。
その炭に多くの物質を
効率よく吸着させるためには
より小さい穴を多くあける処理をする必要があります。
このように普通の炭を
更に吸着性を高めたものを活性炭と言います。
たくさん小さい穴が開いていることで
効率よく不純物などを吸着してくれます。
活性炭のフィルターは
この物質を吸着しやすい性質を
利用したものになるんですね!
活性炭は水道水の塩素もトリハロメタンも吸着してくれる!
先ほど説明したように活性炭はたくさんの
小さな穴が開いているので
その部分にトリハロメタンや塩素などの
有害物質も吸着してくれます。
そのため、
トリハロメタンを除去する目的で
浄水器を取り入れる際には
活性炭のフィルターが使われているものを
選ぶといいでしょう。
ただし、注意が必要なのが
活性炭でもすべての有害物質を
吸着できるわけではないということです。
以下の表をご覧ください。
ウォータースタンド公式サイトより引用
活性炭は残留塩素やカルキ臭
トリハロメタン、一般細菌などは
除去可能とされていますが、
アスベストや放射性物質までは
除去が不可能ということでした。
なのでそういった有害物質も除去したい
という場合は逆浸透膜フィルターを
選ぶのがいいでしょう。
またもう1点注意なのが
活性炭にも吸着できる量に限度があります。
安全、清潔に利用していくためにも
期限が切れたら必ず浄水器のフィルターを
交換するようにすることが大事です。
人気のある活性炭フィルターの浄水器は?
活性炭フィルターの浄水器で
特に人気のある商品を
ご紹介していきたいと思います。
蛇口直結型浄水器クリンスイ
こちらの商品は楽天でも
特に人気が高い商品でした。
活性炭だけではなく
中空糸膜のフィルターも使われているので
トリハロメタンはもちろん微細な赤さびなども
除去してくれる人気の浄水器です。
蛇口にも簡単に取り付け可能です。
ブリタ ポット型浄水器
ブリタのポット型浄水器もとても人気のある浄水器です。
この浄水器に採用されている
マクストラ+カートリッジは
超微粒子活性炭とイオン交換樹脂で
トリハロメタンはもちろん
水垢や鉛などを除去する機能を持っています。
ポット型は取り付けが必要ないのが手軽ですし、
お水を冷蔵庫で冷やして置いておけるので
すぐに冷たいお水が飲めるのがメリットです。
逆浸透膜フィルターを用いた浄水器もおすすめ
ここまで活性炭の浄水器も紹介してきましたが、
逆浸透膜(RO)フィルターを用いている浄水器
もおすすめしています。
逆浸透膜フィルターは活性炭でも
除去しきれない鉄さびや放射性物質、
アスベストも除去することが可能なんです。
ただし、水分子以外全て除去するので
ミネラル成分が必須!
という方にはおすすめできませんが
有害物質を取り除かれた
安全なお水を求めている方には
ぴったりのフィルターの一種です。
その逆浸透膜フィルター(ROフィルター)を
用いている浄水器の中でおすすめなのが
下記の記事で紹介してある水道直結型の
ウォーターサーバーです。
浄水器とウォーターサーバーの
良いとこ取りをした
非常に便利でお得な商品になります。
レンタルすることになるので
毎月利用料金は発生しますが、
浄水器を取り付けた場合でも
フィルター交換などに費用はかかりますよね?
しかもこちらで紹介している
水道直結型サーバーは料金がお得なので、
一度検討してみてはいかがでしょうか?