ティータイムに今日は何を飲もうと思っていますか?
寒くなってくると温かいものが欲しくなりますよね。
コーヒーや紅茶もいいですが、『たんぽぽ茶』なんていかがでしょうか?
冷え症の方や、妊婦さんなど、冷えの気になる方におすすめですし、ノンカフェインのものをお探しの方にピッタリのたんぽぽ茶です。
あまりなじみがないかもしれませんが、野山に咲いているたんぽぽは、ご存じですよね。
野山に咲いているたんぽぽを採取するのではなく、たんぽぽ茶専用に生産している方たちがいるのですよ。
土の中に、しっかりと根を張り、栄養分を吸収したたんぽぽの根うをお茶にするのです。
体に良い効能が含まれており、味はなんとコーヒーに似ています。
飲んでみたくなったのではありませんか?
粉末のたんぽぽ茶は手軽にコーヒーのように飲め、簡単にアレンジ出来るのでご紹介しますね。
たんぽぽ茶の粉末タイプの淹れ方
タンポポの根から作られたたんぽぽ茶、興味がわいてきたのではありませんか?
妊婦さんなどは、育児雑誌などで見かけたことのある方も多いかと思います。
ノンカフェインで、妊婦さんや母乳育児をされている方にとても人気の飲みものなのですよ。
なぜかというと!
・冷え症やむくみの改善
・母乳の出を良くする
・鉄分吸収が出来る
・ホルモンバランスの調整
・下痢や便秘の改善
・リラックス効果
などなど、嬉しい効果が秘められているからです。
たんぽぽ茶の効果が出ているママの声をきくと、母乳が出にくい方や、量が少なく悩んでいる方は試してみる価値はありますよ。
もちろん個人差はありますが、トライしてみてはいかがですか?
妊婦さんや母乳育児中でない方にも、もちろん効果的な作用がたくさんありますよ。
カリウムを多く含むため、利尿作用が働き、老廃物を体にため込まずに排出してくれますよ。
ビタミンCでお肌の調子を整えたり、風邪の症状を緩和してくれますし、健胃、消化促進、解熱作用、殺菌作用などの効果が期待きます。
イメージはインスタントコーヒーのような感じで飲めますよ。
実はたんぽぽ茶にはもうひとつ名前があり、『たんぽぽコーヒー』とも呼ばれれるのです。
コーヒーの味、色が似ていることが理由に挙げられます。
諸説ありますが、昔ポーランドの王様が、コーヒーは高価で手の届かない民衆に同じようなものを飲ませたいと考え出したのが、たんぽぽコーヒーとも言われます。
手軽に飲める粉末のたんぽぽ茶の淹れ方
粉末タイプはカップに、たんぽぽコーヒーをスプーンで入れて、お湯を注げば出来上がりですよ。
分量の目安は、パッケージに記載されているので確認してくださいね。
お好みで、砂糖やハチミツなどで甘みをプラスしても美味しく召し上がれます。
牛乳や豆乳、生クリームでオレやラテなどにしても楽しめます。
粉末なので、おやつ作りなどにも手軽に利用出来ますよ。
生地の中に入れてケーキやクッキーも焼けますし、ゼリーにしても美味しいですよ。
妊婦さんは、糖分制限で甘いものを控えないといけない際は、ゼリーなら、糖分を少なめにして作ればカロリーも抑えられるので作り方をご紹介しておきますね。
簡単たんぽぽ茶ゼリーの作り方
【材料】
たんぽぽ茶・・・大さじ2~3
水・・・300㏄
粉ゼラチン・・・5g
牛乳又は豆乳・・・適量
砂糖・はちみつ・オリゴ糖など・・・お好みでトッピング
【作り方】
①鍋で水を沸かし、たんぽぽ茶を入れて混ぜ合わせる
②火を止め、粉ゼラチンを混ぜ、粗熱をとる
③容器に入れて冷蔵庫で冷やす
④ゼリーが固まったら器に砕いた感じでゼリーを入れ、牛乳や豆乳をかる
甘みはお好みで調整してください。
最初から、甘みを付けたければ、たんぽぽコーヒーと一緒に砂糖を加えておくといいですよ。
牛乳や豆乳をかけることでカルシウムやタンパク質、イソフラボンも一緒に吸収出来ますし、生クリームでは脂質が高すぎると気になる方にはこっちの方がおすすめです。
飲むだけでなく使い道は様々あります。
たんぽぽ茶にも粉末タイプのみでなく、ドリップタイプやティーバックタイプなどもありますよ。
ドリップタイプは通常のコーヒーと同じように、ドリッパーにセットして、ゆっくりとお湯で抽出してください。
ティーバックタイプであれば、カップに入れ、お湯を注げば手軽に作れますよ。
もちろん、ドリップもティーバックでも、色々なことにアレンジが効きます。
使いやすいものを選んでくださいね。
保存に関しては直射日光を避け、高温多湿にならない場所に保管しましょうね。
粉末タイプは特に湿度に弱いので、蓋はしっかり閉めましょう。
封を開けると香りも落ちるので、早めに使いきることをおすすめしますよ。
たんぽぽ茶を選び際は、無農薬で安全に生産されているものがおすすめですが、継続して使うことが大事なので価格面でも買い求めやすいものにしましょうね。
ブレンドのたんぽぽ茶もあり、黒大豆やゴマ、ドクダミなどとミックスされています。
苦味が気になる方には、ブレンドがおすすめですよ。
多くの方にたんぽぽ茶を飲んでみてほしいのですが、胃腸の弱い方にはたんぽぽ茶の苦み成分が刺激が強く負担になることもあるのでご注意ください。
たんぽぽ茶には血圧を下げる作用があるので、血圧の低い方にはおすすめできません。
更には、キクアレルギーをお持ちの方は、たんぽぽもキク科なので、飲むとアレルギー症状を発症する恐れがあるので飲むのを止めておいてください。
たんぽぽ茶には多くの栄養素と効能、嬉しいパワーがあるので、健康作りにおすすめですよ。
各メーカーにより味や苦みに差があるので、お好みの商品を探し、飲んでみてくださいね。
粉末タイプは細かい粒子で、お湯にも溶けやすいですし、粉などに混ぜる際も簡単に混ざる点が使いやすいですよ。
細かいことで抽出にも時間がかからず、職場の休憩時間などでも手軽に使える点が良いです。
たんぽぽ茶で、一息入れてください。