キャラメルマキアートといえば、カフェでしか味わえないと思うかもしれませんが、自宅でもちょっと頑張れば出来てしまうのですよ。
濃い目のコーヒーに、キャラメルの甘さが癖になりますよね。
家でも出来る簡単な作り方をご紹介しますね。
作り方の前に、キャラメルマキアートとは?
キャラメルマキアートが家で作れたら、お家カフェ出来ます。
コーヒーショップに行くと、多数のメニューがあり、注文の際に悩みますよね。
カフェラテ、カプチーノ、マキアート、カフェモカ、カフェオレの違いって分かりにくくありませんか?
色々飲んではいますが、違いを説明するとなると悩みますよね。
今回分かりやすく、解説しておきます。
コーヒーには大きく分け抽出方法が2つあります。
ドリップとエスプレッソです。
それぞれの抽出方法で作られたコーヒーにミルクをプラスすることで、カフェラテ、カプチーノ、マキアート、カフェモカ、カフェオレなどになっていきます。
ミルクの割合や、ミルクの泡立て方も関係してきます。
カフェオレのみが、抽出方法がドリップです。
通常家庭で淹れる、コーヒーの粉にお湯を注ぐタイプで、コーヒーとミルクの割合が1:1ですよ。
この際に使われるミルクは、『スチームミルク』といい、温められたものが使われます。
カフェオレ以外は、エスプレッソをベースに、ミルクを温めたうえで泡立てる、『フォームドミルク』が使われます。
エスプレッソとは?
エスプレッソマシーンで、コーヒーに圧力をかけて短時間でうま味とコクを抽出する方法です。
濃くて苦いというイメージがありますが、とてもバランスが良く、雑味が少なく、うま味が凝縮されていますよ。
カフェインが多いと思われがちですが、雑味と同じで、カフェインすら抽出されず、ドリップコーヒーに比べ少ないのです。
カフェラテ、カプチーノ、マキアート、カフェモカの違いは、エスプレッソと、フォームドミルクの比率です。
ミルク:エスプレッソの比率 | |
カフェラテ | 8:2 |
カプチーノ | 7:3 |
マキアート | 1:3 |
カフェモカ | 7:3 |
基本は、この割合で4種類は分けられているのですよ。
カフェラテ:ミルクの厚さは、2㎜程で、ラテアートなどがしやすい
カプチーノ:ミルクの厚さは、1㎝程で、エスプレッソに注ぐと、2層に分かれてくる
マキアート(イタリア語でシミを付ける):シミが付いたように、ミルクの量は少量、トッピングに、キャラメルをのせたものが、今回の主役キャラメルマキアート
カフェモカ:モカコーヒーという、カカオ(チョコレート)の味わいのあるコーヒーを再現したもので、エスプレッソに泡だてミルクをいれ、チョコレートソースやシロップやココアなどをトッピングしている
家庭でも出来るキャラメルマキアートの作り方
キャラメルマキアートは、ファームドミルクにエスプレッソを注ぎ、トッピングにキャラメルソースをかければ出来上がりです。
エスプレッソマシーンがご家庭にある方は、簡単に出来るでしょうが、今回はマシーンがなくても作れるレシピをご紹介しますね。
【材料】
濃いめのコーヒー(ドリップコーヒーでもインスタントコーヒーでも大丈夫)
牛乳
バニラシロップ(なければガムシロップ)
キャラメルソース
【調理道具】
耐熱容器
ホイッパー(あれば便利な道具:ミルクフォーマーやミルクフローサー)
【作り方】
①濃いめのコーヒーを淹れる
・ドリップコーヒーなら通常の半分以下の量を目安
・インスタントコーヒーなら大さじ5杯くらいを目安
②牛乳を耐熱皿に入れ、電子レンジで温める(あまり牛乳が熱くなりすぎると泡が立ちにくくなりますよ)
③ミルクにバニラシロップを入れ、泡立て、フォームドミルクを作る
④コーヒーカップに泡立てたミルクを、泡の部分が入らないように入れる
⑤コーヒーを注ぐ
⑥ミルクの泡をのせる
⑦キャラメルソースをトッピングすれば出来上がり
家庭にあるもので簡単に作れるのですよ。
バニラシロップは買わないと中々家にはないかもしれませんね。
そんな時はガムシロップで代用してもいいですよ。
お手軽アイテムでキャラメルマキアートの作り方
市販のキャラメルマキアートもたくさんあるのをご存じですか?
スーパーやコンビニなどで手軽に買えるものを使えば、基本お湯や牛乳を注げば出来上がります。
個包装になった粉末タイプ
お湯を注ぐだけで、泡がモコモコした感じもしっかり楽しめ、とても手軽ですよ。
液体タイプ
牛乳を混ぜるだけで、アイスのキャラメルマキアートが簡単に作れますよ。
手軽に楽しみたいときは、市販のものを常備しておくとよいでしょう。
これに、キャラメルソースをトッピングするだけでオシャレになりますね。
甘いものが欲しいときなどに、作ってみてもおすすめです。
ぜひ、ご家庭でも試してみてくださいね。