体が冷えた時や、風邪気味の時に飲みたいのが生姜湯ですよね。
生姜のピリッとする成分が、体を温めてくれます。
生姜には、体にいい効能がたくさんあるので、日常から料理などにもよく使われている方もいますよね。
最近では、生姜湯の粉末もたくさん販売されていますが、自宅でも簡単に作れる、生姜湯の作り方をご紹介します。
生姜湯の作り方
生姜湯を飲むと体がポカポカしてきますよね。
生姜には、辛み成分の『ジンゲロール』と『ショウガオール』という成分などが含まれています。
生の状態では、『ジンゲロール』が多く含まれ、生姜を加熱し乾燥すると、『ジンゲロール』が変化して、『ショウガオール』に変わります。
『ジンゲロール』は、血管を拡張し血行をよくする働きがあり、体がポカポカしてきます。
『ショウガオール』は、体の中で熱を作り出し、体を芯から温めてくれますよ。
他にも、生姜の効能には、抗炎症作用・鎮痛作用・血液サラサラ効果・殺菌作用・健胃・整腸作用など、体に良い効果がたくさん期待出来ます。
生姜の効能を手軽に取り込めるのが生姜湯ですよ。
体を温めたくなる寒い日や、冷え性の方、風邪気味の時などに、手軽に飲める生姜湯の作り方をご紹介していきます。
生姜湯の基本の作り方3パターン
生の生姜で作る生姜湯
【材料】
おろし生姜・・・小さじ1
お湯・・・150㏄
作り方は、カップに生姜とお湯を入れて混ぜれば出来上がりです。
甘みが欲しければ、砂糖をプラスしてくださいね。
乾燥生姜で作る生姜湯
【材料】
乾燥生姜・・・約20g
お湯・・・150㏄
作り方は、カップに乾燥生姜と、お湯を入れて少し待てば出来上がりです。
乾燥生姜を、粉末にしておくと使いやすいですし、全て飲んでしまうことが出来ますよ。
生の生姜より、ひと手間加えた乾燥生姜の方が、体を温めるパワーが強いのでおすすめです。
乾燥生姜の作り方は、下記を生姜の保存方法を参考にしてくださいね。
市販の粉末で作る生姜湯
生姜湯は市販でも数多く販売されていますよ。
粉末を、パッケージに書かれた分量のお湯と混ぜれば出来上がりです。
手軽で、1人分作る際や会社の休憩時間などには便利ですが、成分は生の生姜や、乾燥生姜よりは低くなりますね。
購入の際は、甘味料(砂糖やオリゴ糖)が入ったもか、無糖にするか選ぶとよいですよ。
生姜湯も大きくこの3パターンに分かれます。
どの生姜湯も美味しいので、ぜひ作ってみてはいかがですか?
生姜湯も簡単にアレンジも出来ますよ。
生姜湯のアレンジ方法
生姜湯を作るための良い生姜の選び方と保存方法
更には、代謝が高まればダイエットにも効果的ですよ。
ダイエットには、老廃物を貯めこまないことが大切なので、腸内環境が整えば便秘も改善され、お腹もスッキリしますね。
生姜湯は体にいいことがいっぱいなので、季節を問わず、水分補給やお茶の時間に生姜湯を飲んでみてくださいね。
普段飲むお茶に、生姜をプラスすれば、生姜湯の出来上がりですよ。