コーンスープの簡単な作り方?手軽な3パターン

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コーンスープ、どんな時にほしくなりますか?

 

・朝食のお供に

 

・寒いとき体を温める1杯として

 

・ディーナーの1品に

 

・小腹が空いたとき

 

色々な場面にコーンスープは活躍し、ホッとさせてくれる味ですよね。

 

そんなコーンスープの簡単な作り方を、3パターンご紹介しますね。

1番簡単なコーンスープの作り方は?

 

コーンスープの簡単な作り方といえば、市販のお湯を注ぐだで作れる、カップスープです。

 

スーパーやドラックストアなどで手軽に購入でき、価格もお手頃ですし、カップとお湯さえあればどこでも飲めるのがいいですよね。

 

各メーカーから販売されており、粒々のコーンが入っているものや、クルトンが入っているものもあります。

 

パッケージを見ていると、気になることがありました。

 

コーンスープと言って思もい付いたのがカップスープですが、パッケージをよく見ると、『コーンクリーム』と書かれています。

 

また『コーンポタージュ』とも書かれたものもあります。

 

違いがあるのか、また同じものなのか気になったので調べてみました?

 

コーンクリームとは?

 

粒のままのコーンとすりつぶしたコーンに、小麦粉、バター、牛乳などを混ぜて調理したものを指します。

 

お湯や牛乳でのばして使うことが多いです。

 

 

コーンスープとは?

 

コーンを使用されたスープ全般を指し、コーンの粒がそのまま入ったものや、コーンをすりつぶしたものと粒が一緒に入ったもののことを言います。

 

コーンの中華スープやコーンクリームなどを指すのですね。

 

 

コーンポタージュとは?

 

コーンを全てすりつぶした状態で、スープにとろみを付けたもののことをいいます。

 

ポタージュはフランス語で、鍋を意味し、鍋で素材を煮込んで作ったことに由来しており、裏ごしすることで、舌触りが良く、滑らかな触感に仕上がっています。

 

しかし、フランスでは、スープ全般をポタージュとも呼んでいるようですよ。

 

日本では、コーンの形の違いや調理方法の違いを言い表し、使い分けているのです。

 

違いも、なるほどと思っていただけたでしょうか?

 

粉末タイプだけでなく、缶詰でお湯や牛乳と混ぜて温めれば飲めるスープや、紙パックで容器に移し温めれば飲めるタイプもありますが、日持ちのことや、洗い物のことを考えれば、粉末タイプが1番使いやすく簡単ですよ。

コーン缶で簡単なスープの作り方

 

缶詰になっているコーンがあれば、スープ作りは簡単ですよ。

 

缶詰にも、粒がそのままのホールコーンタイプやクリームタイプや裏ごしタイプまであります。

 

よく使うのはホールタイプですが、中に入っている液も使っていますか?

 

コーン缶の中には、コーンを甘くするために、砂糖水にコーンを付けている商品もあるのです。

 

あの液の正体は、砂糖水だったことに驚かされました!

 

なので、パッケージを見ると、わざわざ『砂糖不使用』と記載がされているものもあります。

 

砂糖が入っていると甘いかもしれませんが、本来のコーンの味ではなく、カロリーも高くなっているでしょうね。

 

商品により、コーン以外のものが使われているものもあるので、購入時には確認しましょう。

 

コーンスープは、コンソメ味でも、中華風でも、みそ、クリーム、どんな味にもコーンは合いますよ。

 

お鍋にお湯を沸かし、コーンにお好みの野菜を入れて、味を付ければ出来上がります。

 

卵や豆腐、合わせる具材の組み合わせは無限です。
コーン缶でもポタージュが出来ますよ。

 

コーンポタージュの作り方
【材料】・・・2人分
コーン缶・・・250g
玉ねぎ・・・・・・1/2個
水・・・・・・・・200㏄
牛乳・・・・・・・200㏄
有塩バター・・・・20g
塩小さじ・・・・・1/3
【作り方】
①玉ねぎをみじん切りにする
②鍋にバターを入れ、玉ねぎがしんなりするまで弱火で炒める
③鍋にコーン缶、水を加え、15分程煮る
④トッピング用にコーンをとっておく
⑤ブレンダーかミキサーで撹拌する(ミキサーにかける場合は、一旦冷やしてかけましょう)
出典:「毎日使える!ハンドブレンダー」
⑥撹拌したら、鍋に再び戻し、牛乳を加えて温める
⑦塩を加え味を調える
⑧お皿につぎ、トッピング用のコーンをのせれば完成

 

生のコーンを使う場合は、玉ねぎと一緒にコーンもバターと炒めておきましょう。

 

冷凍のコーンでも同じ方法で作れますよ。

 

コンソメや塩コショウで、お好みの味に調整してください。

 

バターを控えめにして作れば、赤ちゃんの離乳食にもピッタリですよ。

スイートコーンスープの作り方

スイートコーンは、夏場が旬の、フルーツのように甘いコーンです。

 

糖分やでんぷん質を多く含む食材で、高エネルギー食材と言えます。

 

リノール酸(多価不飽和脂肪酸)やオレインサ酸(一価不飽和脂肪酸)を含んでおり、善玉を増やし、悪玉コレステロールを働きがあり、動脈硬化の予防や改善に効果が期待出来ますよ。

 

蒸してそのままかぶりつくのも美味しいのですが、料理に使う時は、粒をとらなくてはいけませんね。

 

包丁でそぐことも出来ますし、トウモロコシの粒をとる専用の器具も今では多く販売されています。

 

もちろん購入してもいいですが、家庭にある割りばしやバターナイフで簡単にトウモロコシの粒を取れる方法をご紹介しておきますね。

 

割りばしは、持ち手の方が斜めにとがっているものを使用します。

 

 

コーンの縦に2列分、粒と取り除きます。

 

茎にしっかり先端を当て、押すようにすれば取れていきますよ。

 

 

2列取れたら、その周辺の粒を親指の腹で粒がなくなった列の方に押すと、次から次えと取れていくのです。

 

 

列ごとにきれいに取れていきますよ。

 

 

粒を取り終えれば、スープ作りは簡単です。

 

ポタージュにしてもよし、中華スープやコンソメスープに入れてもいいですね。

 

とうもろこしは鮮度が大切です。

 

実がパンパンに膨れ、弾力があり、持った時に重みを感じるものが水分がしっかり含まれていますよ。

 

 

先端から出ているヒゲが茶色のものが完熟しており、緑色が残っているものは未熟でなものなので避けましょう。

 

旬の時期には、甘みたっぷりのコーンスープを作ってみてください。

 

ポタージュの冷たいバージョンも美味しいですよ。

お好みの作り方で美味しいコーンスープを!

手軽に作れる粉末のカップスープやコーン缶で作るスープ、生のスイートコーンの粒を取り出して作るコーンスープの作り方をご紹介してきました。

 

忙しい朝や、職場でのランチの1品には、お湯を注げばすぐに飲めるカップスープがおすすめです。

 

キャンプなどのアウトドアでも使えますし、災害時の非常食として準備しておくのが有効ですよ。

 

 

コーン缶も便利ですが、味を求めるなら、採れたて新鮮スイートコーンのスープが美味しいでしょうね。

 

甘みとコーンの食感がたまりません。

 

いろんな場面で使えるコーンスープ、メニューも色々あるので、挑戦してみてください。

 

寒いときは体も温まりますよ。

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